「バス旅行わたらせ渓谷・日光半月山」

10月31日(月)48名を乗せた埼玉交通の大型バスは定刻通り8時にさいたま新都心を出発。東北自動車道から岩舟JCTで北関東自動車道へ入り大田薮塚ICで下り桐生へ向かう、みどり市を通過して渡良瀬渓谷の名所地に到着、若干紅葉には早すぎた高津戸峡を散策

わたらせ渓谷鉄道と渡良瀬川をバス車窓から右下に見て、上流の神戸(かんど)駅と草木湖の間の自然豊かな地の冨弘美術館を1時間見学、水彩の詩画を通して生命の尊さ、やさしさを語り続ける星野冨弘氏の作品を鑑賞。美術館近くの「草木道の駅」で昼食後、足尾銅山跡地を見ながらバスは幾つかの山を越え、いつの間にか日光「いろは坂」に入る。2~3日前の新聞に「いろは坂」の紅葉は見頃と写真入りで載っていたので、平日とはいえ車が多く明智平から中禅寺湖までは数珠つなぎで混んでいた。中禅寺湖からさらに山を登り半月山展望台に到着。眼下の湖に突き出た八丁出島や男体山の全貌が見渡せ、その左には戦場ヶ原が広がっている。あいにく日光の天気は曇り空であったが、西を向けば富士山が西日に浮かび雄大な風景を見せ、一番良い時期に来る事ができ幸せを感じた。帰路は日光宇都宮ICから東北自動車道で浦和に向かい、車内ではカラオケで歌を唄って眠る暇もなく、無事さいたま新都心に到着した。                         (記:井関)