≪ 南京玉すだれ実演・実技講習 ≫

「南京玉すだれ」の実演と実技講習が去る825日(金)14時から22名(参加者17名、指導者5名)が集まり、浦和ふれあい館二階会議室に於いて行われました。 

「玉すだれ」の実演と実技指導には「尾間木玉すだれ会」メンバー(元91班の宮本氏)

5名が指導にあたってくれました。進行役を宮本氏に依頼し最初に南京玉すだれ「みんながみんな英雄」の映像が収録されたDVDを観賞したあと、指導者の皆さんの紹介がありました。その後、参加者一人一人に「玉すだれ」が手渡されると、やや緊張した面持ちで「玉すだれ」を受け取り、取り扱いについての説明がありました。早速、DVDの映像に合わせて講習の始まりです。初めて「玉すだれ」を手にした方が多く最初から悪戦苦闘です。

途中休憩したあと、玉すだれ会の皆さんによる模範演技が行われ「南京玉すだれ」の口上に合わせ息の合った演技(魚釣り竿、瀬田の唐橋、在所のご門、炭焼き小屋、蕎麦屋の看板、鯉のぼり・東京タワー、阿弥陀如来、天橋立・浮かぶ白帆、万国旗・枝垂れ柳など)が披露されました。続いて「玉すだれ」の基本技の講習が始まり、「玉すだれ」の扱いに苦労していると指導者がマンツーマンで対応して、徐々に「玉すだれ」の扱いに慣れてきたところで終了時間が来てしまいました。参加者から最後に一番難しい技(万国旗・枝垂れ柳)を教えて欲しいとお願いして、全員で挑戦して終了となりました

難しいと思われていた「玉すだれ」を実際に手に取って扱い、少しは楽しさを感じて頂けたでしょうか・・・・・・                   (記・写真:松本)